2010年3月21日日曜日

3月25日~4月3日 みやじま雛めぐり (みやじまひなめぐり)



宮島は広島の中でも原爆の被害をまのがれた、まれな地域であり、江戸時代から続く民家や商家がたくさん残されています。そんな宮島に伝わる、江戸・大正・昭和時代の繁栄を象徴するような豪華なお雛さまが3月25日(木)~4月3日(土)まで一般に公開されます。

入場料はメイン会場4カ所の共通入場料として大人300円、高校生170円、小中生150円です。チケットは宮島の桟橋か4カ所の会場で購入することができます。

ちょうど桜が咲き始める時期ですし、ぜひこの機会に宮島の魅力を存分に楽しんでみてください!!

■ 宮島歴史民俗資料館 8:30~17:00
築170年の商家で、宮島に由来した様々な民俗資料が展示されています。

■ 大聖院 9:00~16:00
宮島の中でも最古の寺院で、重要文化財に指定されている仏像や曼荼羅が多く展示されています。2006年にはダライラマ14世もこの寺院を訪れています。みやじま雛めぐりの期間中は日本文化のワークショップ国際交流カフェ、ひな茶会などがひらかれます。

■ 小西家 10:30~12:00/13:00~16:00
大聖院から真っ直ぐに滝小路を下ること徒歩約5分の場所。江戸期以来の富豪の造り酒屋で、厳島神社に収めるお神酒を醸造していました。小西家に明治の30年代、100年ぶりに女の子が生まれたということで、京都まで行って注文をしたという見事な雛人形が飾られています。

■ 山中家
戦前に呉服屋を営んでいた立派なお屋敷です。2階の広いお座敷に旧家に伝わる雛人形が飾られています。



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